50代後半から感じた身体の変化と不安
64歳、施設でケアマネの仕事をしながら、自分の身体づくりにも向き合っているモウモウ⭐️ミリ子です。
私自身、50代後半から少しずつ体力の衰えや関節の痛みを感じ、
「このまま歳を重ねたら、老後はどうなるのだろう…」と不安を抱えていました。
そんな私がセルフケアと姿勢改善を始めたことで、身体だけでなく気持ちまで軽くなった経験を、同じように老後に不安を感じている方にお届けしたいと思い、このブログを始めました。
整形外科を受診して分かったこと
ある朝、左の肩甲骨にズーンと重い痛みが走り、目が覚めました。
「い、痛い~💦😣」
思い当たる節も無いまま出勤。一日中、肩甲骨まわりの重だるい痛みがつきまとい、
冷えるとさらに悪化します。
お風呂に入ると少し楽になるものの、24時間ホカロンが手放せなくなりました。
整形外科を受診すると、先生から「首の骨に骨棘(こつきょく)があり、神経を刺激しています。頚椎症ですね」と診断されました。
え~っ?😱 そんな棘が出てどうなるの~?と不安でしかありませんでした。
痛み止めとリハビリが処方され、肩甲骨まわりに電気をかけて2〜3分マッサージ。
一週間毎日通いましたが、痛みはなかなか取れません。
夜もホカロンを抱え、痛みに耐える日々…。
それでも1ヶ月ほど通院と投薬を続け、やっと少しずつ痛みが引いていきました。
「医学は原因を見つけるけれど、根本は治せない」
整形外科で診断してもらえたことは安心でしたが、分かったのは原因まで。
対処療法になることが殆どです。
結局、根本的に痛みをなくすためには、自分自身の生活や姿勢を見直すしかないと実感しました。
姿勢改善とセルフケアの重要性
整体の先生は頚椎症の診断にも驚かず、淡々と私の身体に向き合ってくださいました。
その姿勢が私にほっとした安心をくれました。
「肩甲骨に上腕がめり込んでいますね」「上腕が加害者で肩甲骨が被害者です」
と指摘され、肘をついてのパソコン作業をやめるようアドバイス。
お~!被疑者と加害者の関係だったのか!それにしてもなぜ上腕がめり込むの?
私は無意識に上半身に力が入るクセがあり、座り姿勢が固まってしまうタイプ。
その積み重ねが肩甲骨や首まわりの負担になっていました。
痛みの経験から学んだ予防の工夫
1か月間、夜も熟睡できないほどの痛みを経験したことで、
「もう同じ痛みは二度と繰り返したくない」という強い想いが生まれました。
施設ケアマネとして高齢者と接する中で、
「手足がしびれていつも痛いんだよ」という言葉を何度も耳にしてきましたが、
今回の経験で、『あ~本当に辛いんだなあ~。寝ても覚めても痛いのは本当にイヤだし、気持ちが落ちても仕方がないなぁ~』と感じ、そのつらさを本当の意味で理解できた気がします。
今日からできるセルフケアの一歩
痛みの原因を調べるために整形外科を受診することは大切です。
でも、痛み止めでは根本は治りません。
まずは専門家に診ていただきましょう。
- 生活の中でどんな動き、姿勢が多いのか
 - 筋肉の硬さや可動域はどうか
 - 自分の身体の癖や偏りはないか
 
これらは自分ではなかなか分からないものです。 そこから必要なケアを優先順位をつけて少しずつ積み上げていくことで必ず身体はしなやかさを取り戻すと感じます。
同じ痛みを繰り返さない為に、今日からできる小さなセルフケア、一緒に始めてみませんか?
あなたは普段、どんな姿勢で一番長く過ごしていますか?
ちょっと意識してみるだけでも、身体の声が聞こえてくるかもしれません。
最後までお読みくださりありがとうございました。
          🌸感謝🌸
  
  
  
  

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