🌙どうすれば睡眠の質が良くなるの?

60歳からの身体づくり

こんにちは。
64歳、施設でケアマネの仕事をしながら、自分の身体づくりにも向き合っているモウモウ⭐️ミリ子です。

私自身、50代後半から少しずつ体力の衰えや関節の痛みを感じ、
「このまま歳を重ねたら、老後はどうなるのだろう…」と不安を抱えていました。

そんな私がセルフケアを始めたことで、身体だけでなく気持ちまで軽くなったんです。
同じように老後の不安を感じている方へ、少しでもヒントになればと思い、このブログを書いています。

はじめに

睡眠は身体を回復させるために欠かせないもの。
分かってはいるけれど、つい後回しにしてしまうことってありませんか?
私もストレッチやYouTubeに夢中になって、気づけば夜更かし…なんてことがよくあります😅

整体に通い始めてすぐ、「睡眠不足ですね」と指摘されました。
それまでも早めに休むよう意識していたつもりでしたが、実際は足りていなかったようです。

疲れが取れない…その理由は「睡眠不足」だった

職場では3人いたケアマネが2人に減り、150人の利用者様を対応する毎日。
ストレスや疲労が積み重なり、休んでも回復しきれない感覚がありました。

「今は特別に負担が大きい時期。
この期間をどう乗り切るか──まずは身体を毎日しっかり回復させること。」
そう決めて、睡眠を最優先にするようにしました。

私が実行した4つのこと

  1. 残業はなるべくしない(最大1時間まで)
  2. 食事は3食摂る(朝と夜は腹六分)
  3. 寝る時間を1時間前倒し
  4. 寝る前に副交感神経を優位にする工夫をする

「○時に寝る!」と決めて取捨選択。どんどん“引き算”をしていきました。
すると…
💡朝がとても楽!
しっかり休めた感覚があり、睡眠の力を改めて実感しました。

年齢を重ねた今は、「若い頃と同じペースでは無理をしない」ことも大切ですね。

きっかけは整体の先生の一言

「3月の退職まで持つかな…」
そんな心配をしてくださっていたそうです。
身体を診てくださる先生の言葉は、深く響きました。
次の施術で「少し元気になった」と思ってもらえるよう、今できることを丁寧に積み重ねています。

さらに睡眠の質を上げる工夫

それは寝る時に副交感神経が優位な状態で布団に入る事です。
自律神経には交感神経と副交感神経があるのは皆さんご存知ですよね。

交感神経はパワーモード
副交感神経はお休みモードです。

昼間はたくさんの刺激の中で仕事や家事など活動している時間が長いです。現代はさまざまな情報が飛び交いスマホ一つで世界と繋がれる環境があるので、寝る直前までスマホを離さない、、なんて事も多いかと思います。

そしてそれが睡眠の質を下げるのはなんとなく皆さん理解していると思います。

若い時はそれでも乗り越えられたのですが、お年頃の今、自分の身体が何を必要としているのか?向き合う事がとても大切ですね。

🌙どうすれば副交感神経が優位になるの?

眠りの質を上げるカギは、“お休みモード”で布団に入ること。
副交感神経を優位にすることで、心も身体も穏やかに眠りへと導かれます。

では、どうすれば副交感神経が働きやすくなるのでしょうか。
私が試して効果を感じた方法を3つ紹介します。

① 湯船にゆっくり浸かる

何も考えず、目を閉じてお湯に身を委ねるだけ。
1日の疲れや緊張がじんわり溶けていきます。
肩の力が抜けると、呼吸も自然に深くなります。


② 10秒だけ目を閉じる

ほんの短い時間でも、目を閉じることで視覚からの刺激がリセットされます。
余裕があれば、目を閉じたままゆっくり左右に眼球を動かしてみましょう。
神経が鎮まり、心が静まっていくのを感じられます。

③ 布団に入ったら「気持ちいいケア」を

眠る前に“痛くない・気持ちいい”ケアを取り入れてみましょう。

  • 側頭部のマッサージ
  • 指の腹4本で頭頂部に向けてさする(髪はボサボサになりますが(笑))
  • 手のひらを優しくさする。指一本ずつ、サイドから包むように。
      手は唇に次いで敏感な場所。
      この刺激が心地よく、自律神経のバランスを整えてくれます。

こうしたケアを寝る前のルーティンにすると、
身体が「そろそろ眠る時間だ」と覚えてくれます。
まさに“パブロフの犬”状態(笑)で自然と眠気が訪れるのです。

🌿睡眠の役割をもう一度

  1. 身体を回復させる
  2. 免疫力を高める
  3. 脳をクリーニングし、記憶を定着させる
  4. ホルモンバランスの調整をする

日中は“交感神経優位のパワーモード”でフル稼働。
そのままでは質の良い睡眠が取れず、寝つきも悪くなります。

眠る前に副交感神経を優位にして“お休みモード”へ切り替えること。
それが、質の良い睡眠への第一歩です。

💫おわりに

それぞれの「お休みモード」は人によって違います。
湯船でも、音楽でも、ストレッチでも、
自分にとって心地いい時間を見つけてルーティンにしてみてください。

効果はすぐ出ないかもしれません。
でも続けていくうちに、朝の目覚めが少しずつ変わっていくはず。

充分に休めた身体で迎える朝は、それだけでうれしいものです。
今日もどうぞ、自分の身体をやさしくいたわってあげてください🌙

🌸今日も最後までお読み下さりありがとうございました🌸

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