こんばんは。
64歳、施設ケアマネをしながら自分の身体づくりにも向き合っているモウモウ⭐️ミリ子です。
私自身、50代後半から少しずつ体力の衰えや関節の痛みを感じ、「このまま歳を重ねたら老後はどうなるんだろう、、」と不安を抱えていました。
そんな私がセルフケアを始めたことで、身体だけでなく気持ちまでも軽くなった経験を、同じように老後に不安を感じている方にお届けしたいと思い、このブログを始めました。
膝の痛みの原因は膝だけではない?
階段を降りる時に左膝が痛くなります。特に少し長く歩いた後に痛みが出ます。
『膝が痛いなぁ』と感じてからストレッチやケアを続けて、だいぶ気にならなくなりましたが、
「スッキリ治った!」とはいきません。
64年使っている膝ですから、仕方ない部分もありますが、できれば痛くない方が良いですよね。
理学療法士さんによると、膝はどんなに姿勢が良い人でも動くことで必ず、すり減っていく部分
なんだそうです。ですが、すり減っても痛みが出る人と出ない人がいるのは事実。
私はもちろん“痛くならない人”の方に入りたいです!
姿勢や骨格の偏りが膝に影響する
では、どうして差が出るのか?
その原因の一つが「姿勢」だと教えてもらいました。
姿勢に偏りがあれば、その偏りを修正しようとして周りの筋肉が力んだり硬くなり、結果的に痛みにつながるそうです。
骨は小さい積み木が重なり積み上がっている状態。背骨などに偏りがあると倒れてしまいますが、周りに付いている筋肉が補って支えているのだそうです。(これも理学療法士さんからの情報)
姿勢を直ぐに治すのは難しいです。 毎日の自分の姿勢と癖を理解して、負担になっている部分に
心をかけてケアしていく。ケアする事で負担を0に戻す。マイナスを積み重ねず、0から出来れば
プラスへ持っていく事で痛みの無いからだへ近づいていくのだと思います。
膝は「被害者」、加害者は股関節と足首?!
先日、ヨガインストラクターや整体師さん、鍼灸師さんのお話を聞く機会がありました。
膝は大腿骨と脛骨・腓骨の間にあります。そしてその上下には「股関節」と「足首」という大きな関節があります。
実は、この股関節と足首の硬さが膝痛に影響していることが多いそうです。
つまり「膝は被害者で、加害者が股関節と足首」ということなんです~!👀💦

私の山登り体験でわかった足首の大切さ
ご多分に漏れず、私は足首が硬いタイプです。
今年6月、埼玉県の高麗駅近くにある日和田山に登りました。
「子供でも登れる初心者向けの山です」と案内されていたのですが、どうしてどうして!
とても大変でした😖💦
木の根が張り巡らす足場や岩場、え~っ!ここ登るの~?と思うような急な坂もありました。
山頂に登ると素晴らしい眺望に疲れも忘れてうっとりしましたが、下山してから脛がものすごく
痛くなったのです💦😰
平らな道なのに前に進むのがやっと…。何とか駅にたどり着いた時はホッとしました。
あとから分かったのですが、脛の痛みの原因は「足首が硬いこと」でした。
足首が硬いためにふくらはぎの筋肉も硬くなり、山登りで踏ん張った時に足首が十分に曲がらず、脛の筋肉が過剰に頑張った結果、悲鳴を上げてしまったのです。
これは一時的な痛みでしたが、普段の姿勢や動きでも同じことが少しずつ起きているとしたら…
いずれ膝痛につながっても不思議はないと納得しました。
*余談ですが、頂上で幼稚園の皆さんに会いました。大きなリュックを背負って全員で山頂まで
登り切り、笑顔で下山して行きました👏

膝痛改善のためにできること
結論として、膝の痛みの原因は膝だけではありません。
股関節や足首、そして姿勢のクセなど、全体のバランスを見直すことが大切です。
自分の姿勢を知り、どこが硬くて、どこに負担が出ているのかを理解してケアする。
負担をゼロに戻すことを意識して、できればプラスにしていく。
そうすることで、少しずつ「痛みのない身体」に近づけるのだと思います。
まとめ
膝痛は膝そのものが悪いのではなく、股関節や足首、姿勢の影響を大きく受けています。
原因を知って毎日のセルフケアに生かすことで、いつまでも動ける身体を一緒に作っていきましょう❗
そしてもう一度日和田山へ登るぞ〜💪😤
  
  
  
  

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